不具合対応

#01 地絡過電流継電器(51G)の不具合対応

先日の事です。

中央制御室「電気室主変圧器地絡発生です。」そう、故障呼び出しがありました。

皆さんは主変圧器地絡と言われたら何を思い浮かべますか?

考えられる原因は2つあると思います。

  1. 地絡過電流継電器(51G)本体の不良
  2. 各負荷設備の51Gの漏れ電流値が主変圧器51Gの設定値を超えてしまっている

この2つが主に考えられるのではないでしょうか?

ちなみに地絡過電流継電器(51G)とはこんなやつです。↓

漏電リレーGRとも言われます。

51Gは動作電流設定値の51%~100%に達すると地絡動作します。

今回の電気室に設置されていた51Gは動作電流値0.4Aでした。主変圧器のB種接地線をリーククランプ計で測定すると、

漏れ電流値143.6mAでした。これは動作電流値の範囲外ですので動作するのはおかしいです。瞬時的に漏れ電流が多く流れたのかなとも考えましたが復帰ボタンを押してしばらくすると再度、主変圧器地絡が発生し51Gが動作していました。

設定値を上げてみるかと思い、設定値を変更するツマミを動かしてみると動作表示発生!!

そう、今回の原因は51Gの内部接点機構が経年劣化により不良を起こしていたことにより起きた故障だったのです。

故障原因が分かりましたので、帰社してすぐに電材屋さんに見積もりを取り、注文をしました。

今後、年次点検時?に取り換える予定ですので、その時の作業内容を投稿できたらなと考えています。

本日は以上です。ありがとうございました。

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